資産運用として仮想通貨トレードの人気が高まっており、新しく口座を開設してトレードを始める人が増えている。仮想通貨取引には独特の用語が多く初心者には多少ハードルが高く感じられるかもしれないが、あまり難しく考えずにとにかく始めてみよう。
最も人気がある通貨はビットコイン
資産運用としての仮想通貨トレードの人気が高まっている。しかし現在世界には数千種の仮想通貨があると言われ、まずどの仮想通貨を取引したらよいか悩むだろう。
そこで最初は仮想通貨の中でも最も普及しているビットコインでトレードを始めることをお勧めする。ビットコインはほとんどの仮想通貨取引所で扱っているし、情報も多い。
取引所に口座を開設する
ビットコイントレードを始めるためには、まずは仮想通貨取引所に口座を開設する。現在では多くの取引所がオンラインで簡単に口座が開設できるようになっている。なお日本には多くの仮想通貨取引所があるのでどれを選べばわからないかもしれないが、その場合はとりあえず仮想通貨取引所のランキングサイトで上位にある取引所を選んでみよう。
口座を開設したら、あとは銀行から資金を入金するだけでビットコイントレードを始められる。ビットコイントレードはレートの変動を予想して利益を狙う取引。上がると思えば買い、下がると思えば売ってから後で買い戻して利益にすることもできる。
仮想通貨の用語を学ぶ
ビットコイントレードを始めるとなじみのないカタカナ用語に多く遭遇する。仮想通貨の基礎的な専門用語を解説するので、覚えておこう。
・「ウォレット」 もともとは「財布」という意味の英語。仮想通貨を保管しておく財布のようなもので、取引所に口座を開設すれば自分の仮想通貨は取引所のウォレットに保管される。自分専用のウォレットがあるなら取引所からそちらに送金をすることもできる。
・「ブロックチェーン」 仮想通貨の取引データを鎖のように次々とつなげていき、エラーや改ざんを防止する技術。仮想通貨の仕組みの根本となっている。
・「マイニング」 自分のコンピュータのリソースを仮想通貨の取引処理に提供し、対価として少量の仮想通貨を受け取る仕組み。ビットコインはマイニングで成り立っており、世界では法人レベルでも広く行われている。
・「アルトコイン」 ビットコイン以外の仮想通貨をまとめて指す言葉。代表的なアルトコインはイーサリアムなど。
以上は仮想通貨の専門用語だが、その他にも「成行」「指値」「スプレッド」といった株やFXにも共通するトレード用語も覚えなくてはいけない。最初は大変かもしれないが一通り覚えればあとはどんどんビットコイントレードを行うことができる。ビットコイントレードで億り人を目指そう。