シャフ度とは一体何か?
シャフ度と君嘘かトレンド入りしてる! pic.twitter.com/eYlcK9LFOs
— 黒犬@しずくちゃん♡ (@kuroneko091230) January 15, 2015
たびたびトレンド入りするワード「シャフ度」。
アニメを一定数見てきた方ですと、明確な定義は知らなくても、何となくイメージできるかもしれません。
そしておそらくそのイメージで正解だと思いますが、全く見当がつかない場合もあるかと思いますので、その紹介をします。
「シャフ度」とは?
アゴを上げ(場合によっては背中側に体全体が反る)、挑発的に見下ろす様子、またそのときの顔の角度を指す。
以前からシャフト作品、特に新房作品によく見られる演出だったが(シャフト作品でない新房作品にもこの演出は多々見受けられる)、特に2009年の『化物語』で戦場ヶ原ひたぎが見せた異様に首が曲がった角度のカット以降に注目を浴び、この言葉が使われるようになった。
引用 ニコニコ大百科
説明にもありますよう、まさに画像の特徴的な首の角度を「シャフ度」と言います。
この表現をよく使うアニメ制作会社の名前「シャフト」を文字って付けられた呼び方です。
「シャフト角」「シャフ角」なんていう呼び方がされる場合もありますが、本質的にどれも同じものを指します。
具体的な角度(度数)が定義されている訳ではなく、このイナバウアーのような首の角度を総称して呼ばれます。
『俺ガイル』でもパロディされた
この煽ってくるような蔑んでくるようなニュアンスが堪らない「シャフ度」ですが、由来通りシャフト作品(新房作品)に登場するのはよく分かります。
しかし、全く別の制作会社「feel」が作ったあの名作でもしっかりパロディされました。
その名作がこちら、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(通称:俺ガイル)』です。
ラノベ界を代表する人気作がアニメ化されたものですが、笑い要素も多く、所々にパロディが散りばめられている作品です。
そんな作品の一期八話でヒロインの一人「雪ノ下雪乃(ゆきのん)」がやってくれました。
見事に「シャフ度」ですね。
このシーンを見た時はまだ自分自身この呼び名を知りませんでしたので感動は少なかったですが、やはり本家の名前を与えられてから見るパロディは一味違いますね。
本気のパロディと言えばやはり銀魂ですが、ここまで来ると誰の目にも明らかです。
この首の角度っていうのは、伝わるか伝わらないかぐらいの所で良いかもしれませんね。
(当方銀魂は大好きです。)
これまで使われてきた作品
出典 ニコニコ大百科
これまで使われてきた作品を挙げておきます。
これらは本家「シャフト」の制作した作品です。
- さよなら絶望先生シリーズ
- 物語シリーズ
- 荒川アンダーザブリッジシリーズ
- 魔法少女まどか☆マギカ
- 電波女と青春男
引用 ニコニコ大百科
是非一度見て見てはいかがでしょう?
ちなみに人気漫画『3月のライオン』もアニメ化が決定し、シャフトによる制作が決まっています。
首の角度にも注目しながら見てみましょう。
長文お付き合いありがとうございました。