ワンダイレクションがフォーブスの「30歳未満で最も稼いだセレブ」でトップに!
2015年3月、メンバーの一人であるゼイン・マリクが脱退し、2016年3月から約二年間の活動休止が予定されている大人気ボーカルグループ「ワンダイレクション(1D)」。
もともと一年と言われていた活動休止が二年に延長された理由は、「四人がそれぞれの夢を追い、結果が出るまでに、一年では短いから」だそうです。
そんな1Dですが、経済誌Forbes(フォーブス)が発表する「30歳未満で最も稼いだセレブ」において、2015年度のトップに躍り出ました。
こちらは2014年6月から一年間の給料を推定して作られたランキングで、トップとなった1Dはなんと1億3000万ドル(159億円)を稼いだそうです。
五位までのランキングは以下。
1位:ワン・ダイレクション1億3000万ドル(159億円)
2位:テイラー・スウィフト8000万ドル(97億9000万円)
3位:レディー・ガガ5900万ドル(72億2000万円)
4位:エド・シーラン5700万ドル(69億8000万円)
5位:ジェニファー・ローレンス5200万ドル(63億6000万円)引用 http://www.elle.co.jp/culture/celebgossip/1d_15_1218
グループ単位での年収ではあるので、「他が個人の収入の中グループで一位というのは間違っている」という意見も若干数ございますが、メンバー数の4で割っても約40億円。
月収で3億を超えるということは、日本人の平均生涯賃金を一ヶ月で超えてしまう訳ですね。
気になる年収の内訳は?
159億円という数字を見て、驚いて思考が止まってしまいそうなところですが、やはり何が積もってそんな巨額になるのかは知りたいところです。
調べましたところ、ワールドツアーの存在が非常に大きいようです。
ワールドツアーからの収入
星の数ほど人がいますね。
日本では幕張メッセなどでライブが行われたことがありますが、そちらで収容人数は約9000人です。
チケットが大体9000円ぐらいだと考えると、一度の公演でどれだけのマネーが動くかお察しですね。
グッズ等の売り上げも合わせると、一公演あたり数百万ドル(約1億円以上)の収益を上げています。
それが全部で74公演ということで、大体ワールドツアーで80億円ぐらい稼いでいることが分かります。
ちなみにそのワールドツアー「Where We Are Tour」を行うことに同意した時点で、それぞれのメンバーは100万ポンド(約1.9億円:1ポンド192円換算)以上の収入を得ていたといいます。
CMや番組の出演ギャラ
ワンダイレクションと言うと、こちらのドコモのCMが記憶に新しいかと思いますが、やはり大人気アーティストとしてたくさんのメディア出演もございます。
その度に発生するギャラも大きな収入源と言えるでしょう。(ちなみにドコモのCMは期間的に今回の収入には含まれません)
アーティストを呼ぶためのギャラの額をまとめているpriceonomics.comの記事によると、2014年の5月時点で1Dのギャラは15~20万ドル(約1,500~2,000万円)以上となっています。
この一年でまた人気が上がりましたので、おそらく今ではもっと高い額になっていることでしょう。
3000万円ぐらいと仮定すると、メディア出演によるギャラ収入は3000万円×N回(出演した数)となります。
CD収入
CDに関しましては過去に発売された物が売れることもありますので難しいところですが、今回のランキングを決める対象期間に発売された4thアルバム『フォー』(2014年11月19日発売)の初週の売り上げは、日本で6.8万枚、ニールセン・サウンドスキャンによると38万7000枚ということでした。
結果としてオリコン初登場1位、全米1位、全英1位というすさまじい勢いを見せました。
初週以降も売れているでしょうが、簡易化するために50万枚と仮定すると一枚3000円として15億円の売り上げになります。
こういった所になっていそうです。
ほかにも顕実化していない収入源もあるかもしれません。
(例えば2013年に公開された1Dのドキュメンタリー映画はその出演ギャラとして一人12億円をいただいていたのだとか。)
以上になります。
少しでもイメージを持っていただけたら幸いです。
とは言え中々一般人のお金の稼ぎ方とは異なりますが、
最後は個人的に一番好きなこの曲をどうぞ。
休止してからも1Dのメンバーが「Story of their life」を謳歌してくれるのを応援しています。