米津玄師 多才すぎるセンスの塊はニコ動出身のカリスマだった!

ニコ動の伝説「ハチ」が本名でデビュー、「米津玄師」

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温かいヴォーカルと繊細な歌詞で独自の世界観を広げるアーティスト、「米津玄師」さん。

心の中にあるものを訴えかけるイメージの、感動的かつ美しさのある楽曲で多くの人を魅了しています。

かつて「ハチ」名義でVOCALOIDを用いた楽曲作りをしており、「ニコニコ動画」に「マトリョシカ」「パンダヒーロー」などのヒットソングを投稿していました。

本名である「米津玄師」名義で自身がヴォーカルとして音楽活動を始めたのは2012年のことですので、実はまだ正式なデビューから五年も経っていません。

温かいロックサウンドが気持ちよく、明るく切ない楽曲が反響を呼び、多くのCMソングに起用される他、2015年には全国7大都市ツアー、サマフェスでの出場を果たし大きく活躍しています。

多才すぎる米津玄師さんの人気楽曲から感じるセンス

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米津玄師さんはバラードからロックまで、作詞作曲、プログラミング、MIX、演奏を全て一人でこなし、そして歌い上げます。

またこういった音楽活動に関する全てをこなすだけでなく、イラストレーターとしてのセンスも抜群で、アルバムジャケットやちょっとした挿絵などは全て自分でこなされます。

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ピクシブでも結構な人気だそうです。

米津玄師さんのピクシブ↓

http://www.pixiv.net/member.php?id=259546

そして気になる楽曲についてですが、どの楽曲も彼の繊細な感情、世界観が表れており、温かい気持ちになることができます。

おすすめの人気曲をいくつか紹介します。

「アイネクライネ 」

こちらの「アイネクライネ 」は出会いの切なさと喜びの歌です。

堀北真希さん出演の東京メトロのCMでも使われた一曲ですね。

彼の爽やかで温かみのある声とアコースティックギターで始まり、サビ前ではエレキギターが一気に盛り上げてくれます。

バラードでありながらロックの意識を大切にしていると実感できます。

「アンビリーバーズ 」

「アンビリーバーズ 」はMIXが楽しくロックな一曲です。

彼自身の体験を元に、辛い現実から立ち上がっていくというメッセージがこめられていて、少し憂いの残る歌詞とは反対に明るめな曲となっています。

ちなみに「MIZUNO WAVE ENIGMA5」のCMソングでもあります。

たしかにこの少しテクノな雰囲気と疾走感がランシューにピッタリですね。

速く走れそうな気がしてきます。

「Flowerwall」

こちらの「Flowerwall」は聞き覚えがある方もいるのではないでしょうか?

小栗旬さん出演「ニコンD5500」のTV-CMソングです。

畳み掛けてくるようなメロディーからサビへの流れが美しく、耳馴染みの良い一曲です。

MVも非常に美しいですが、この辺りのセンスも流石です。

歌詞に深みを出してくれるメロディとヴォーカルが素敵なアーティストです。

歌詞はじっくりと読むと、彼の工夫や遊び心が見えてきます。

韻を踏む、繰り返しを用いる、音を合わせるなどの仕掛けがあり、読むだけでも気持ちのいいものとなっています。

歌詞からは切なくも美しい世界観がにじみ出ており、楽曲やMVも楽しめます。

閉鎖的で湿っぽい印象もありますが、それが胸の中のなんともいえない気分にぴったりあてはまる時があります。

米津玄師さんのこれからの活躍

news_header_yonezukenshi_live1211_01VOCALOID(ボカロ)で音楽活動が始まり、CMソングで多くの人から愛されるようになった米津玄師さん。

ステージに立っての活動はまだ始まったばかりですが、ラジオ番組の出演、インタビューなどメディアへ取り上げられることも増えてきました。

3rdアルバム「Bremen」はTBS「第57回 輝く!日本レコード大賞」で優秀アルバム賞を受賞し、その人気ぶりが顕実化してきています。

これからもその持ち前の爽やかさと温かさで、活躍していってほしいと思います。


Official Web site http://reissuerecords.net/

Youtube チャンネル https://www.youtube.com/user/08yakari?feature=watch

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