今「恋愛学」が話題となっているらしい。
政治学を専門にしながら「 恋愛学 」を研究されているユニークな教授であります。
早稲田大学の130年の歴史で初めて「恋愛学」の講座を担当されました。
言わずもがな国内の「恋愛学」の権威であり、2012年に放送されたドラマ「結婚しない」の脚本監修も手掛けたそうです。
ところで森川さんは何故「恋愛学」を始めようと思われたのでしょうか、
まず進化生物学者は、人間「ヒト、ホモサピエンス」の生きる目的を「食料獲得」と「異性獲得」の2つに集約させて考えます。
前者については読み書きそろばんなど、学生生活を通してずっと学ぶ内容になっていますが、後者は全く解説されることがありません。
(森川教授談)
そこでこの抜け落ちている「学問としての恋愛」を教えていこう、と思われたのが森川教授が恋愛学を研究し始めるきっかけであるそうです。
そんな森川教授が恋愛学の観点から学生たちの質問に答えていく回答がハッキリしていて面白い、と噂です。
学生「何度諦めかけてもその人しか考えられないのですが」
→森川教授「片思いなんて時間のムダでしかない」
学生「告白した方がいいのでしょうか?」
→森川教授「想いを告げちゃ絶対にダメ。女性の方から男性を口説くのなんて愚行」
森川教授「片思いというのは、相手という実物ではなくインフレした巨像を愛しているだけ」
参考 http://mdpr.jp/column/detail/1220684
かなりバッサリとアドバイスをされていますが、一体どんな根拠があってされているアドバイスなのでしょう?
「恋愛均衡説」による恋愛関係の定義
「恋愛関係とは、いずれは消滅してしまう恋愛感情を前提として、自分の資産価値を元手にできるだけ高く自分を売り買いしたい者同士が物々交換することである。」
経済学の需要と供給の観点から恋愛市場なるものを想定し、それをベースにあらゆる話を進めていくようです。
また他にも恋愛にまつわる色々な衝動の理由を科学的根拠から説明したりもされています。
例えば「人がキスをしたくなるのはバクテリアの交換をするため」など、知った方が幸せなのか分からない説明もあります。
そしてこの説明で興味を持たれたのがモテ男として有名なこの方、ロンブー田村淳さん。
淳さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『田村淳のNews CLUB』に森川教授がゲスト出演したのがお二人の最初の出会いだったそうです。
前述のように「キスをしたくなるのはバクテリアの交換をするため」という科学的解明を聞いて興味が湧き、以前早稲田大学の講堂で一緒に講演を開くような仲にもなりました。
そんな淳さんはモテるために重要なこととして、「何がモテるのかリサーチすること」「自信を持つこと」を挙げられています。
また相手に興味を抱かせるためにメールの文面をイメージと変えてみるなどの技もあるそうです。
実際、小学校の時に「足が速い奴がモテる」と理解していた淳さんは毎朝五時に起きて坂道ダッシュをされていたそうです。
参考 http://www.excite.co.jp/News/laurier/howto/E1290166761245.html
では最後に森川教授の指摘する非モテ女子NGポイントを紹介したいと思います。
その1:理想が現実と離れている
その2:自分の市場価値についてわかっていない
その3:目先の楽しみややりたい事を優先しがち
その4:いつも「追う」立場になっている
参照 http://matome.naver.jp/odai/2136031296206329501